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宮本靖貴, "視線と脳波の同時計測によるバグ発見時の事象関連電位発生の検証," , 2017年3月. | |
ID | 142 |
分類 | 学位論文・卒論・特別研究 |
タグ | |
表題 (title) |
視線と脳波の同時計測によるバグ発見時の事象関連電位発生の検証 |
表題 (英文) |
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著者名 (author) |
宮本 靖貴 |
英文著者名 (author) |
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キー (key) |
Yasutaka Miyamoto |
刊行月 (month) |
3 |
出版年 (year) |
2017 |
刊行形式 (howpublished) |
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URL |
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付加情報 (note) |
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注釈 (annote) |
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内容梗概 (abstract) |
ソフトウェア開発工程において,より効率的で正確な開発を行うための手法の研究が多数行われている.ソースコード中に含まれるバグの発見手法もその1つであり,どのようにすれば効率良くバグが発見できるのかがわかれば,ソフトウェア開発支援に利用できると考えられる.そこで本研究では,バグ発見時のプログラマの行動を把握するための第一歩として,脳波(EEG:Electroencephalogram) の特徴の1 つである事象関連電位(ERP:Event-Related Potential) がバグ発見時に発生するかを検証する.ERP は不自然なことや特異なことに気づいた時や,目的のものを発見した際の脳波の変化であり,認知科学や脳科学の分野の研究で用いられている.コードを読みバグを探すという行為にも脳の認知機能が関係しており,バグ発見時にもERP が現れるのではないかと考えられる.検証実験では被験者にバグを混入したプログラムを提示し,バグ探索中の脳波を計測した.また,コードのバグのある箇所を読んでいるときの脳波を特定できるようにするため,視線情報も同時に計測した.脳波情報と視線情報を重ね,バグ発見の瞬間を特定し,事象関連電位が発生しているかを確認した.実験の結果,事象関連電位の発生は確認できなかった.視線情報により,バグ発見時のスイッチを押すまでの行動に違いがあることが確認できた.バグに気づいた後,再度確認を行うためにバグ行を見続けて押す場合や,バグに気づいた後すぐに押す場合などである. |
論文電子ファイル | 136.pdf (application/pdf) [一般閲覧可] |
BiBTeXエントリ |
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