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藤井滉斗, "タスクの自動計測システムにおける導入を妨げる要因の削減," , 2017年3月. | |
ID | 140 |
分類 | 学位論文・卒論・特別研究 |
タグ | |
表題 (title) |
タスクの自動計測システムにおける導入を妨げる要因の削減 |
表題 (英文) |
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著者名 (author) |
藤井 滉斗 |
英文著者名 (author) |
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キー (key) |
Hiroto Fujii |
刊行月 (month) |
3 |
出版年 (year) |
2017 |
刊行形式 (howpublished) |
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URL |
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付加情報 (note) |
卒業研究 |
注釈 (annote) |
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内容梗概 (abstract) |
ソフトウェア開発者の作業を計測するシステムとしてTaskPit が存在する.このシステムは,現在使用しているアプリケーション名,あるいはそれに関連付けされた作業名と作業時間,打鍵数,左右クリック数を自動的に記録する.本研究室では以前から,実際のソフトウェア開発現場での作業データを収集するために,企業にTaskPitの導入を依頼している.本研究ではTaskPit をより多くの現場で適用するため,システムの導入を妨げている様々な要因を被験者実験と性能評価実験で検証する.被験者実験では,TaskPit を実際にインストールし,出力データを分析してもらうことで“インストール時に困難な操作・用語が存在する”,“ システムが使いにくい”,“ 動作環境が限定される”という3 つの要因を検証する.性能評価実験では,TaskPit を様々なWindows OS のPC にインストールし,動作確認することで“ 動作環境が限定される”という要因を検証する.また,CPU の使用率とデータ通信量を測定することで,“ ハードウェアへの負荷が大きい”,“ 通信経路を圧迫する”という2 つの要因も検証する.被験者実験の結果は,設定ファイルと実行ファイルの場所をTaskPit のインストーラや取扱説明書に明示することで,ファイルを探す時間を短縮できることを示唆する.また,設定ファイルのユーザーインターフェースの改良も必要である.被験者の分析作業から,既に分析済みのデータを出力することで,ユーザの負担が減少すると考えられる.性能評価実験の結果,TaskPit は様々なWindows OS にインストールできた.CPU の使用率を調査した結果,平常時は使用率が1 % 未満だが,データ送信の前後で使用率が10 % 程度まで上昇した.また,TaskPit のデータ通信量は非常に小さいため,通信経路は圧迫しないと示唆される. |
論文電子ファイル | 134.pdf (application/pdf) [一般閲覧可] |
BiBTeXエントリ |
@misc{id140, title = {タスクの自動計測システムにおける導入を妨げる要因の削減}, author = {藤井 滉斗}, month = {3}, year = {2017}, note = {卒業研究}, } |